生活の記録

中年の危機中。永遠のモラトリアム。日々模索中。栄養は酒。人生のテーマは自由。友達は本とラジオとテレビ。日常の記録を残したい。

続 仕事を辞めて

仕事を辞めて思ったことの続き。


一日は時間がたくさんある。


一日の予定のない日はもちろん、六月から職業訓練で16時まで授業だがそれでも家に着くのは17時。

本読んでテレビ見てスマホ見てラジオも聴ける。


働いてる頃は遠距離通勤だったこともあってご飯食べながらテレビ見たらもう寝る時間、という感じだった。


16時に用事が終わってあとは帰るだけ、という状態はなかなか心細い。
いまだによく見る夢で、学校が終わって放課後遊び相手が誰もいなくて暇、というもので目が覚めて仕事で忙しいという現実にほっとする、というものがある。


16時に家に帰る毎日って小学生以来で、小学生のときだったら誰かと遊ぶか家に家族がいた郷愁的になる時間。
今は大人なのでスーパーで買い物してコンビニで立ち読みして帰る。
一日働いた疲労感もなくまだなんかやろうと思えばやれるような手持ちぶたさな感じ。



あと一日の時間感覚とは別の話だが、世の中土日休みように動いている。
何かイベントに参加したいと思ったときに平日の夜と土日が空いていれば大抵参加できる。
演劇とかライブとか習い事とか。


前職は不定期休みの早番遅番シフトだったので予定がたてづらく参加したくても参加できないことがたくさんあった。
今さら、あの時あれを習っていればとか、行けていればとか悔やまれる。。。
20代半ばから30代半ばって最後のモラトリアム期間だったと思う。
その貴重な時期を仕事で過ごしてしまったと。。。




病気をして思ったことの一つに、人生一度きり、ということ。
いつ死ぬかわからない。
漠然と思っているのではなく意識的に心に止めないと忘れてしまう。
今は時間はあるけどお金がないという困難はあるが、やりたいことは今やろう(林修?)、と強く思っている。