生活の記録

中年の危機中。永遠のモラトリアム。日々模索中。栄養は酒。人生のテーマは自由。友達は本とラジオとテレビ。日常の記録を残したい。

倦怠感病

同じ毎日が永遠に続く感覚に陥り発狂しそうになる倦怠感病がまた始まった。症状としては朝目覚めて自分を認識した瞬間の絶望感、仕事中のデジャブ感、客が幸せそうに見える(特に子連れのママ)、仕事内容が砂かきのように感じる、この先楽しいことは起こらないように思える、とにかくつまらん!!等々。


この病気の発症時期は約10年前。
仕事中に何となく家帰ってもつまんないなー、と思って職場の人に口に出して言った記憶がある。
仕事早く終わって家帰りたいな。ではなく、仕事つまんないけど家帰ってもつまんないな。と思うのはこの病気の典型的な症状。


その後それなりに山あり谷ありな日々だったけど根底にはこの病気が居座ってた。


そんな自分でもさすがにある日突然明日死ぬかも知れない病気となれば(半分は誤診だったけど)日々の風景、ちょっとした会話、出会う人々に意味や感謝を感じ一日一日がかけがえのないものとなった。

あの頃は人生の真実に触れた、悟った(?)と思ったけど。
いまや。。。
また倦怠感病の再発。
春になったら治るかな。。。
それとも死ぬまで付き合わなきゃならんのか。
ある意味贅沢病なんだけどね。。。