生活の記録

中年の危機中。永遠のモラトリアム。日々模索中。栄養は酒。人生のテーマは自由。友達は本とラジオとテレビ。日常の記録を残したい。

夏の記録 続

昨日は星野源のライブで武道館に行ってきた。

※こういう芸能系の日記って自分の興味ない人だとつまらんけどごかんべんを。。。


自分の中ではこの夏最大のイベント。

いつも通り10時頃起床して勉強。
下痢は避けたかったのでお昼はトーストを食べた(前日のお昼はインスタントラーメンを食べたらお腹下した)。
あと偏頭痛が来ないようにビタミンB2の錠剤を飲んだ。

午後からまた勉強。

うわーもうすぐライブだー!みたいな興奮はなくいつも通り勉強の苦痛と慢性的憂鬱感の中だらだら勉強。

16時ぐらいに気分が落ち着かなくなり勉強をやめて外出。
早く着きすぎてもやることはないんだけど家にいても落ち着かないので。

午前中は涼しくて夏感がない天気だったが晴れてきた。

武道館のトイレは激コミになるので早稲田駅で途中下車し、トイレをすませた。駅中なのにきれいなトイレだった。

九段下で降りると服装でライブ客だとわかる人たちがたくさんいた。
Tシャツ、スカート、リュック、スニーカーの若い子達。

武道館の周りをふらふらしてまだ時間があったから隣の公園を散策してベンチに座って池を見て時間をつぶした。
夕方で晴れてて涼しくて気持ち良かった。
この公園もライブ客の人たちがいたが隣のベンチではOLらしき人が読書してた。

18時近くなったので再び武道館へ。
列に並ぶとこんなに星野源ファンがいるのかと不思議な気分になる。
同じような服装の人が大群でいるので気持ち悪い。。。が自分も大群の中の一人。


席についた。
二階のかなり上だった。
右隣は女の子二人組で左隣は女の子一人だった。
ライブの開演まで待ってる時間が好きなんだけどさすがに早く来すぎたなー、と思った。
オペラグラスのセッティングなど。。。
会社帰りのサラリーマン客もちらほら。

ざわめきの中、突然真っ暗になり(この瞬間が興奮する)登場。

ライブ中の詳細はうまく書く筆力がないので短めに。。。


ライブとかで泣いてる人って陶酔してるみたいで気持ち悪いと思っていたが二曲目で泣いた。。。
感動して泣く、というより聴いてたら涙が流れてた、みたいな。
泣くと思ってなかったのでハンカチの用意もなく鼻水が。。。
左隣の人も泣いてる風だった。

今回は弾き語りだったのでまったり系かと思っていたがノリのいい曲ではバンドの時より激しくて楽しかった。
瞬間的な感情なので比べづらいが多分人生の中で五位以内の楽しさだった。


私はライブは心からその世界を味わいたいので一人で行く(そもそも一緒に行く友達いないが)のだが、星野源がこのライブは一対一だと思っている、というようなことを言ってて、友達と来ても人は一人だよね、と思った。当たり前だが。

学生時代の朝礼とかでもそうだったけど人が大量にいると、一人の人間というより心のないロボットみたいに見えて気持ち悪かったが、武道館の席からの眺めもそれに近いというか、北朝鮮マスゲームみたいな、点々の人々。。。

そういう風景(自分視点)で一対一って感覚がもてるってすごい(というかわからない)。
自分がステージに立つ側だったら金正日みたいに万能感に酔うかな(想像)。


などという感じで終了。
武道館が暑くて汗だくで駅まで。

西友で夜ご飯買って帰宅。
アメトーク見ながら酒飲んで神経を沈める。
日常に戻る儀式のようなもの。

記憶を楽しみたくて寝るのがもったいなかったけど
ラジオを聴きながら就寝。



終わり