生活の記録

中年の危機中。永遠のモラトリアム。日々模索中。栄養は酒。人生のテーマは自由。友達は本とラジオとテレビ。日常の記録を残したい。

わが星

三鷹芸術文化センターでやっている演劇「わが星」を観てきた。

興奮も冷めやらぬまま、書く。

ツイッターで自分がフォローしてる趣味がかぶってる人達(一方的にフォローしてるだけ)が絶賛してるので気になって観に行った。

とても面白かった。
皆に勧めたい。


私は日々の大半を、この世に生まれてきたことを呪うような気持ちで過ごしている。
特に働いていたときは。
退屈、つまんない、疲れた、とか常に言語化してるわけではないが気分的にはこんな感じ。
(今は無職なのでもう少し気分は晴れているが問答無用に明るくはない)



けど、「わが星」を観て、この世に生まれてきてよかった、これから生きていくのもワクワクする、という気持ちになった。


生きてることの何が虚しいって、どうせ死ぬことなんだけど、「わが星」では宇宙と人の一生が対比されてて、生まれて消えることの美しさが描かれていた(うまく表現できん)。
あと日本語が楽しい。
演劇普段見ない人でも本読むの好きな人だったら楽しめると思う。


自分の世界に閉じ籠った2ヶ月を過ごしたからこそかもしれないが、これからまだ出会ってない人々に出会って世界に関わっていくのが楽しみになった。