生活の記録

中年の危機中。永遠のモラトリアム。日々模索中。栄養は酒。人生のテーマは自由。友達は本とラジオとテレビ。日常の記録を残したい。

うれしかったこと

今日ツイッターを検索していたら自分が書いた文章が出てきた。

そして生活はつづく (文春文庫)


星野源を好きになったきっかけの本。
タイトルに惹かれて買った。
この頃は星野源の名前は知っていたが、ダヴィンチに載ってそうな(実際連載してたけど。。。)、くるり系なような、森見登美彦読んでる人が好きそうな、まとめると星野源を好きになったら負け(何に???)と思ってたので近よらないようにしてた。
けどタイトルが逸脱だったので買った。


そしたらめちゃくちゃ面白かった。
共感の嵐。
ダメさ加減が自分と同類(失礼!今は天才だと思っています)。


星野源という人に興味をもったが元々音楽にはあまり興味がないのでYouTubeで聴いてみたものの(初めてきいたのは「くせのうた」だったと思う)まったりしててだるいなあ、という印象(ひどすぎる。今では大好きな曲で何回も聴いてる。)。


ちょうどその頃、本の感想を某サイトに書く(よく本屋の店員が書いてるようなやつ)当番が回ってきたのでこの本で書くことにした。
しかしこの本に今ほど思い入れはないので締め切り直前に慌てて書いてさらに店長にものすごい書き替えられて(主にネガティブなところを消されてポジティブな感想にされた)載った。


ネット上で知らん店員の感想読む人なんていないだろう、しかも不本意な文章になってるし、という感じでこの文章のことは忘れてた。


その数ヵ月後諸々あって熱狂的なファン(?)になったんだけど。
このことはまた後で書く。。。


で、その忘れてた文章を今日ツイッターでたまたま発見(古いのでもうリンクに飛んでも文章自体は出てこなかったけど)。
何件かリツイートされていた。

ということは、自分の文章を読んでわざわざリツイートしてくれた人がいるということ。
感動した!
闇に消えた文章だと思っていたので。


どういう形式であれ文章を公開するということは人に読んでもらうために書いてるんだよな。
リツイートしただけで感想は書いてないかもしれないけど(古いのでこちらももう見れない)読んだ人がいる、という事実がうれしかった。